HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)

 

阪神裏読み

関東
2R3R
5R9R10R11R

関西
2R3R4R5R9R10R
11R

 

阪神11R3連単フォーメーション5、11、1→5、11、1、16→

5、11、1、16、15、6、18 (45点)

3連複フォーメーション5−11、1、16−

11、1、16、15、6、18、13 (15点)

リアルインパクトの前走は馬場か、調子の悪さか。いずれにしても直線入口で射程圏の位置取りから着差以上の完敗は本来の姿ではないはずだが、充実した馬体と直結しない結果ではどうにも差し切るイメージが薄らいできた。必要以上に控える鞍上とは相性そのものに疑問が出ているのも事実で、デビュー2戦以来の距離で真価が問われる。前々の積極策で結果を残した安田記念こそが理想的なレース運び。フォーエバーマークシルポートの大逃げになると鞍上に迷いが出そう。人馬ともにここがひとつの正念場。

リディルの前走は案の定引っ掛かった。これまでレベルの高いレースで折り合いを欠いていた前歴の持ち主。大外枠を引いて出遅れて折り合い難の最悪騎乗では、直線入口でギブアップも当然だろう。前走の悪夢がよみがえる大外枠を引いて鞍上の腕が問われる。あくまではまった際のワイド要員。

ワンカラットは夏の激走から反動が出てプチスランプ状態だったが、前走の33秒台の瞬発力が変身のシグナルになりそうだ。太めを感じさせない前々走からの大幅な馬体増で体調そのものは太鼓判が押せる馬体の造り。レース勘が戻ればガラリ一変できる。

マルセリーナの復活も近づいている。秋2戦はあくまで距離不適。流れ無視で徹底した待機策から、直線半ばまで前が壁になった前走は展開が向かなった。それでも最速上がりの末脚ならば、条件が合えばいつでも勝てる実力があることが証明された。意外に気難しい癖馬で乗り替わりだけが唯一の懸念材料。

グランプリボスのスランプは深刻になってきた。まずスタートがまったく決められない癖馬に変身。レース前のテンションの高さがマイナスに出ている現状では策がないか。無謀な海外遠征が地雷となった典型的な例。ひとまずきっかけ作りに専念。

外を回ると何度走っても届かないことが示されてきたサンカルロ。乗り慣れた鞍上が何も考えず、4角外を選択する騎乗方法は手も足も出ない。ここ3戦は徹底的な待機策でいい脚を使っているミキノバンジョーが主戦に戻って面白い存在。上がり馬ヤマカツハクリュウとともに中団待機で差し比べ。