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11→4、2、10、15 (36点) 相変わらず未勝利の芝千八以上は良血馬のつぶし合いで取捨に迷うが、中でもアドマイヤバラードはクラシック級の底力を感じさせた。じっくり乗りすぎて超スローで脚を余したが、上がりレースラップ12秒3−11秒3−11秒2の超加速ラップなら全体時計の平凡さは気にならない。同じレースでアドマイヤより先着したカナロアは馬体の良し悪しでいくらか評価を下げただけ。潜在能力はほぼ互角か。ダノンキセキの前走は4角前にうまく捌けず、仕掛けが遅れたことが決定的な敗因。逃げ差し自在のレースセンスで瞬発力勝負にも強いが、鞍上とのコンビ間の悪さが否めない。スズカチャンプはエンジンのかかりが遅い差し馬で距離延長に活路。勝負どころでは外々をのびのび走りたいレッドブレイゾンは理想的な距離と枠順で一変可能。
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