２→８、15、12、17、４、３、７、９　(168点)

近年はひと昔前のように千八に良績を残すスタミナが求められるほどタフなレースにはなってない。過去10年で５ハロン通過がほぼ57秒台半ば。２年前の56秒３が飛び抜けて速すぎて、前年の57秒０でも例年より若干速いぐらい。
前開催の千四の京王杯で57秒２。ヴィクトリアＭで58秒２ならば、隊列がほぼ決まっているメンバーでは57秒後半より遅くなる可能性は高い。年々、馬場良化で時計が出やすくなっている状態を考慮すれば、スピードと瞬発力でどうにかクリアできる条件になっていることがうかがえるだろう。
仮にシルポートが逃げるとすれば、戦績から上がりは速くて35秒半ば。１分33秒前半の時計が計算できるが、レコード可能な馬場ではいかにも物足りない。
逃げ馬の直後で折り合える馬で34秒台が使える馬。中団待機なら33秒後半。中団後方なら33秒半ばが絶対条件になりそう。

計算上なら前々でガルボ、コスモセンサー。ギリギリでリアルインパクト、ドナウブルー。差し追い込み馬の中ではマルセリーナとストロングリターン。