1→2、3、6、7 2→1、3、6
デビュー戦をじっくり乗りすぎて脚を余したスマートマーチがひと叩きで変身する。直線では終始軽く追っただけでも最速上がりの33秒台が素質の高さを示している。高いテンションがいい方向に出て馬体の造りも悪くない。コスモライセンスの前走は超スローの瞬発力勝負で上がりレースラップすべてに11秒台が求められたが、最後12秒0にレースレベルの低さが物語っている。平凡な馬体から驚くような一変は期待できない。コウエイアースは見た目の悪さが解消しない成長途上ぶりに一抹の不安。スマートだけ抜けた存在になるメンバー構成ならば、オースミアイビスが相手筆頭。勝負どころの最悪な手ごたえから最後ひと伸びという集中力の不安定さはひと叩きで変わる余地。 |