１、11、５、６

１、11－５、６、２

このクラスで上位常連の実力馬でも勝ち切れないレースが続いていたマイネオーチャードが飛躍の時を迎えた。今まで不器用さがネックでスローに泣かされてきたが、今年の春からは走るたびに自己ベスト連発の成長ぶり。以前より磨きのかかった瞬発力で33秒台がひとつの壁だった以前からうそのような変身を遂げた。差しも利く高速馬場は願ってもない好条件。手ごろなハンデにも恵まれた。レインフォールは時計決着に確かな裏付けがない。例年より速い時計連発の札幌としても、前走は上がり35秒４が最速上がり。父ダイワメジャーで33秒台の追い比べを制する姿は浮かばなければ、阪神に苦手意識のあるゴールドブライアンでも太刀打ちできる。一時スランプ気味だったが、きっちりローテーションを守って約１年ぶりの上がり33秒台となった前走で再び上り調子を確信した。