4-2、6、10、3、8
2、6、10、3→4→
2、6、10、3、8 (16点)
4-2、6、10→
2、6、10、3、8、12 (12点)
カネトシディオスの生命線は直線の長さ。これだけ直線の長いコースに偏った良績集中ならば、前走より約300も短くなるコース替わりにプラスがない。さらに芝千四以下は1年以上も経験のない事実。もとより置かれるズブさに距離不足が加われば、厳しい昇級戦になることは間違いない。今年の3歳牝馬は相当なレベルの高さならイチオクノホシ中心で問題ないだろう。クラシックまでどこか頼りない一発勝負の差し馬としてイメージの強かった馬が、前走でクラスと時計勝負にメドを立てた予想以上の成長ぶり。外差しが利きにくい馬場にもかかわらず、外から一番の脚を使って数字以上の頼もしさ。テンションの高さがいい方向に向かっている間は大きく崩れることはない。極限勝負にも耐えられる器用さと持ち時計が頼りになれば、ダノンフェアリーの一変があっていい。叩き2戦目の前走で千二の最速時計を塗り替えて、千二4連勝を決めた頃の状態に戻りつつある。千四~千六は4、4、3、4、4着で負けて0秒5差以内ならスタミナ的な問題はない。 |