5、13、3、4
瞬発力勝負に限界の近さを感じさせて、何より勝負弱さが致命的な出世の遅れの要因になっているプランスデトワールに強調点が浮かばない。理想的な東京コースで4着が4度、33秒台を連発中でも最速上がりはデビュー以来、1度だけという数字が物語っている。良績のない千六、さらに超スローを4角ギブアップの位置取りだったニシノスタイルは距離短縮、乗り替わりの刺激を受けて色気が出てきた。馬体が絞れて確かな上昇度。東京コース替わりもイメージどおり。ルアーズストリートの前走はペースを考えれば当然の前々競馬だが、結果的に慣れない位置取りで戸惑った可能性が否めない。改めて直線長いコースで自分のスタイルに戻して軌道修正。本来通過点のハングリージャックは休み明けで微妙な距離短縮。仕上がり注目。 |