8、6、2
ここでも3歳馬の勢いは止まらない。マウンテンファストは無謀な芝挑戦の前走で芝に見切りをつけなければ陣営の手腕が疑われる。それだけ芝に適性の低いパワー型で、やはりダートの短距離馬としてこわだってこそ、持ち味のスピードが活きてくる。超ハイペースを強気の積極策で振り切った5走前が強烈なインパクト。走る京都で安定感十分の千二なら、ひと息後の初戦が狙い目。キャリアの浅いダートでは前2走のようなポカも覚悟しなければないアーリーデイズだが、芝でパドトロワ、エーシンヴァーゴウに完封実績なら侮れぬ底力。本来1000万通過点レベルの実力馬が復活するには些細なきっかけで十分。 |