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東京裏読み
関東
9R10R
11R12R
関西
9R10R
11R12R
WIN5

東京11R3連単フォーメーション1、5、8→1、5、8、7、10→

1、5、8、7、10、15 (48点)

3連複BOX1、5、8、7、10

エーシンウェズンは千四の距離適性がズバ抜けている。慢性的なスタート下手にもかかわらず、千四ダート(4010)がそのまま絶対能力。時計的にも確かな裏付けがある。4走前に自己ベストのフレッシュさ。ダートで初の最速上がりとなった5走前をきっかけに、ここ5戦で3度の最速上がりに充実ぶりの凄さが伝わってくる。前々走は好位からケタ違いの瞬発力で圧倒。前走は2年前のカペラSより、八百と千通過が1秒7も遅い流れを直線内目を縫って差してきたことに別格の素質をにおわせている。前2走で新星誕生を確信。

ガンジスはいつもより前々できっちり競り落とした前走がさらなる進化の証か。芝に見切るをつけるまで時間かかったためにダートでの出世が遅れていたが、路線を固定すれば千四ダート(4100)も当然の砂巧者ということ。高いレベルで時計は安定。根岸Sと黒船賞2着、さきたま杯と北海道SC3着のトウショウカズン相手に着差以上の完勝となった前走で、いつでも重賞を勝てる実力を証明すれば、55キロで挑める今回こそが力の入る一戦だろう。前々走は直線包まれて外へ出すロスがあって0秒1差の2着。

そのガンジスに完敗となったトウショウカズンは叩き2戦目でリベンジに燃える。良績のない東京でどう立ち回るかだが、意外にハイペースにならないようなメンバー構成。酷量を背負うタイセイレジェンド、ハナ切れないとモロさ同居のトシキャンディを行かせれば理想的な流れが待っている。4走前に良馬場の千四ダートで自身最速に0秒1まで迫っていれば、道悪の前走できっちり自己ベスト更新も当然だった。重賞2着2度、3着2度からさらに進化中。4歳並みの成長力で圧倒できる。

メイショウマシュウはいつもより前々の位置取りから結果を残した前走で、改めて芯の強さを感じさせた。本来直一気が勝ちパターンの追い込み馬。これまで11戦して8度の最速上がり。初のオープン挑戦となった前走でも最速上がりを決めた末脚はますます磨きがかかっている。東京替わりはイメージどおりの条件好転。

セイクリムズンは前2走の不振が斤量泣き。千四以下のスプリント戦であれだけ強かった馬が直線でもがく姿からも決定的な敗因だろう。同じく酷量を背負うタイセイレジェンドも試練が待っている。58キロも経験のない馬がいきなり59キロ。前走の歴史に残るレコード勝ちでも強気になれないのが本音。前走は乗り替わりが裏目に出たスティールパス、地味な良化でもストローハットの無欲の差しが不気味。