7→3→4、2、6
7→4→3、2、6
ウインアルザスはハナさえ切れば勝機が浮かぶ。逆を言えば控える位置取りを選択した時点で勝ちから遠ざかる。レースセンスの高さから折り合い自在に立ち回れるが、相手に合わせた乗り方では着差以上の完敗に終わっているのが現実。逃げ馬不在でも徹底して番手にこだわった3走前、前々走などが典型的な負けパターンの例。アドマイヤスピカの強襲に合ったが、4走前にこの馬の特長が表れている。稍重に近い馬場で加速する上がりレースラップがレースレベルの高さそのもの。千八、二千の持ち時計からも自分の形に持ち込めば楽に前走の再現。相手はアドマイヤに絞れる。世代トップレベルまでの瞬発力は兼ね備えてないが、それでも3走前、前走では勝ち馬に劣らぬ末脚を披露。距離2度目で少なくても前走以上の数字は期待できる。 |