6、7→6、7、9、14、10→
6、7、9、14、10、11、16、15 (48点)
6-7、9-
7、9、14、10、11、16、15 (11点)
マルカフリートの重賞勝ちは地方交流だけ、58キロを背負ったレースも3戦1勝でも、前々走のフェブラリーS0秒6差は数字どおりに評価していい。残り1ハロンで勝ちを意識できたほどの手ごたえの良さ。ごちゃついて隙間を探している間、外から一気に馬群に飲まれたがそれでも0秒4差。良績のない千六ならば、イメージ以上の地力強化が示されたことは言うまでもない。千四(3102)で馬券を外した2戦は、それぞれ重賞と資質の低い乗り方から3着馬に0秒5、0秒2差。主戦で阪神(2102)なら負けられない。
重賞級不在の谷間のオープン戦。得意の道悪で強みになるのがファリダット。前2走が衰えそのものの可能性も否めないが、昨年ダート路線変更で生まれ変わった古豪は気配さえよければ問題ないか。関東輸送でも大幅な輸送減りする繊細さ。8歳にして無謀な海外遠征は夢を見過ぎた陣営の末路として割り切るべき。オールウェザー馬場なら見せ場もない結果は当然で、引退時期が早まるかはここで決まる。
シセイオウジの前走は叩き2戦目で真骨頂。直線内目から馬群を縫って最速上がり。11秒台含まれる上がりレースラップで直一気なら勝ち馬並みに中身は濃い。千四未勝利は意外だが、重賞0秒3差を含めてオープンで再三接戦を繰り返している実力馬にとって恵まれた相手。
スリーボストンはあと一歩まで迫った前走で嫌なリズムを断ち切った。2番人気の重賞で大惨敗は見事なまでに重賞の壁に当たっていたが、4走前の直線半ばにすでにセーフティリードの横綱相撲なら、改めて前走2着も納得できる。典型的な千二ベストのスプリンターが経験不足の千四でどう立ち回るか。道悪ならスタミナ切れは心配しなくていい。
前走は終始馬群に包まれてまったく追えずに終わったオリオンザポラリスを見限れない。セイカプリコーンは京都ベターでベストコースから外れるが、2度の掲示板外しの千四(4125)の距離適性の高さは無視できない。 |