12→5、11、7、13、1、6 (90点)
11-12、5、7-
12、5、7、13、1、6、18、14 (18点)
ここまで低調なオープン特別となると1600万の勝ち負けレベルで十分に通用する。サクラクローバーはまさに混戦向きの安定感を誇る。これまで芝に限れば、負けて0秒7差。芝千六に限定すると0秒6差で(3008)以上に距離適性は高い。休み明け(2013)、すでに阪神は経験済みなら、素直に前走のメンバーNo3となった上がり時計を評価したい。鞍上が必要以上に控えることだけが懸念材料。
カネトシディオスの前走は2頭の大逃げで、終わってみれば逃げ馬以外の前残りとなった第2集団のワンツー。上がり33秒5の脚を使ってもまったく届かなかった展開負けがすべてなら見限ることはできない。もとより千八に良績のないマイラー。後方で掛かる仕草など、条件が合わなかったことも事実ならば、得意の距離とコースで古豪復活があっても驚かない。渋った馬場はむしろ歓迎。
オセアニアボスは微妙な距離延長が結局最後に響くという最近の千六事情。エーシンミズーリは数字ほど切れ味のない末脚で、ベストコースの阪神だけが頼り。休み明けを後方ブン回しというまったく工夫のない乗り方で最速上がりだったダノンプログラマーは乗り替わりで確実に前進。ハナを切るミッキードリームは完調前で58キロの試練が待っている。ムラ馬でつかみどころのないシャイニーホーク、極度のスランプのマイネルロブスト、衰え先行のタガノエルシコ、オースミスパークは正念場。 |