13-11、5、12、1、7 13、11、5
シャドウダンサーは休み明け(200000)、叩き2戦目(010100)、叩き3戦目(000002)。典型的な使い減りするタイプということは戦績からもはっきりしている。切れ切れの瞬発力型とは少し違った息の長い末脚に特長。まさに東京コース替わりはイメージどおりに条件好転だろう。二千がギリギリの限定スタミナ。長距離はこなす程度で、前々走の不甲斐ない結果は距離が敗因と割り切れる。スロー確定の瞬発力勝負は望むところ。前々競馬から上がり34秒前後の瞬発力で振り切れる計算。
シャドウパーティーの前走は慣れない距離と鞍上が裏目に出た。スローの上がり勝負で必要以上な徹底待機。直線では2度も前が壁で行き詰るロスがあって、最速上がりの末脚から0秒2差まで迫ったことを評価すべき。走り慣れた距離に戻って、ズブさが出てきた現状で追わせる騎手を配置も悪くない。現在二千では2戦連続で2分0秒台。ペースが速くなれば再び2分割れも可能で急な衰えは考えられない。
ラングレーにはがっかりした。数字ほど切れ味のなかった前々走で半信半疑となったが、勝ち馬の直後から追い比べに持ち込んで切れ負けした前走で一気にトーンダウン。キズナ、サトノアラジン、リアルスティールなど母父ストームキャットにありがちな極限に近い時計勝負の弱さを露呈した可能性が高い。ピークのはずの4歳馬が休み明けのロートル牝馬に追い負けた時点でプチエリート馬の転落の始まりか。距離や瞬発力の真価をここで問いたい。崖っぷち。
カナロアは乗り方ひとつで結果が大きく左右される。控える競馬では限界がはっきり。レベルの低い相手だから差し切れた前々走は稀な結果で、本来は崩れないが勝ち切れないジリっぽさだけが目立ってている近況だ。あたりの柔らない鞍上配置でどう刺激を受けるか。逃げ馬の直後の位置取りが絶対条件。 |