5⇒7、14、15、3、12、1、9
7、14、15、3、12
インパルスヒーローの前走は鞍上の資質の低さがモロに出た内容だった。左回りを得意としているのにもかかわらず、終始逆手前で口向きの悪さを露呈。まともに真っすぐ走らせることのできない乗り方では人気を裏切るのも当然だろう。再び主戦に乗り替わってパワーが求められる馬場。母は芝とダートでJRA4勝のパワー型なら、むしろパンパンの瞬発力勝負より条件はいい。
アミカブルナンバーの前2走は慣れない関西遠征だったと割り切るべき。東京(521223)のホームコース、休み明け(102121)の仕上がり早にとっていきなり走って驚かない条件が揃っている。何より東京千四の持ち時計ベスト。重(111000)のパワー馬場OKがダメ押しになって穴馬として一考。
ミナレットは人気になって微妙になる。今までも気楽な逃げで結果を残してきた穴馬。大万馬券の立役者となった前走で"スター"になれば妙味はない。いずれにしてもハナを切るしかない単調な気性。これだけ行きたい馬が揃って、パワーも求められる馬場状態で前走の再現は厳しくなる。
ブレイズアトレイルは稍重(000221)で中途半端な乾きにプラスがない。勝ち負けまで大きな壁を感じ始めてきた近走から、パワー勝負に新境地を見出すしかなくなっただけに馬場回復の見込める天気で策がなくなったか。最近は連続して持ち時計更新の成長ぶり。勢いそのものは悪くない。 |