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東京裏読み
関東
1R2R
4R8R9R10R11R12R
関西
1R2R
3R5R7R9R10R11R12R
ローカル
1R2R
7R10R
11R
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東京11R推奨レース

3連単フォーメーション16、15⇔16、15、9、6⇔

16、15、9、6、11、4、8、14 (84点)

現在ダートのマイルでは無敵と思えたモーニンが予想外の敗戦で評価が揺れ出した。直線入口で先頭から1馬身差の絶好位、4角5番手以内で2~5着の前残りだったことを考慮すれば、完全なる勝ちパターンに持ち込めたも同然だった。それでも坂で少し引き離されて、残り100で突き放された内容は着差以上の完敗だったことは否めない。重賞やスピード決着が初経験の戸惑いだったことを割り引けない0秒1差。3キロ重い斤量を背負った3歳馬に上がり時計で1秒3も劣った数字からも、下方修正しなければならなくなったか。いずれにしても道悪で再び試練。

脚抜きのいい馬場になればパワーよりスピード重視。交流重賞照準が功を奏したレーザーバレットは再び中央に目標を定めても減点はない。むしろ以前よりすべての面でレベルアップして強さとモロさ同居など昔話。陣営がスプリンターとしての見極めが遅く、7歳にして本格化したが、デビュー当初からごく普通にスプリント路線ならもっと重賞勝ちを重ねただろう。千六~千八中心や海外遠征、度重なる長期休養を経てようやく一貫性のあるローテーションを組むようになって本格化が加速した。重賞で掲示板確保の経験もなかった馬がここ5戦で4度の馬券絡み。スプリント王コーリンベリーを物差しにすれば、まだまだ上がり目が見込める。千二では王者健在、千六はやはり距離が気持ち長め。千四(221022)でこれまで7度の最速上がりの経験馬は数字以上に合っている直線長い東京(320023)に一戦入魂。

アンズチャンの前走は試走と割り切れる。前日の1600万より前半3ハロン1秒4も遅く、前半4ハロンでも1秒遅い超スロー。当然の前残りで器用さのない追い込み馬にとっては手も足も出ない流れだったことは言うまでもない。ゴール直後3着に浮上するほどの鬼脚で連続の最速上がり。あえて初コースを選んだローテーションからもうかがえるここへの力の入れ具合。東京千四(550111)の好条件なら展開ひとつで初重賞制覇へ。

前日3番人気は納得。タガノトネールは千四(442210)、東京(120200)、稍重(130100)、重(210100)。久しぶりの休み明けでこれまで激戦の反動が出る可能性も否めないが、それでも休み明け(200101)の仕上がり早にとってベストに近いローテーションだ。叩き2戦目(020101)、叩き3戦目(100102)よりも一番良績を残している。リフレッシュ明けか、使い込むか、両極端なローテーションが合っている充実一途の6歳馬。未知なる千六で結果を残して死角らしい死角はまったくなくなった。