9、8、2⇒9、8、2、1⇒9、8、2、1、5 (27点)
前2走で最速上がりのワールドレーヴは古豪健在を示した。前走は自身の上がり時計ベストに0秒1差に迫る切れ切れの瞬発力。テンションが高くてもスムーズな折り合いで距離もこなす6歳馬は晩成型らしく、イメージ通りの上昇カーブを描いている。マイル以下がベストの兄セイクレットレーヴとはまったく違ったタイプだが、母の兄弟に中~長距離重賞で好走連発のJRA5勝のエルノヴァ。オープン入りも可能な走る下地はある。