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東京裏読み
関東
1R2R
4R8R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
5R8R
9R10R
11R12R
JRAホームページ

東京11R推奨レース

3連単2軸マルチ2、1⇒6、11、12、14、4、3 (36点)

2、6⇒11、12、14 (18点) 2、11⇒12、14 (12点)

異国の地でも自分のスタイルを徹するのは納得できるが、1度だけならまだしも2度も直線で行き場を失うコース取りの悪さは納得できない。ダノンプラチナは前走で勝てるレースを完全なる取りこぼし。ワールドクラスのレースだけに悔やまれるだろう。捌きやすいバラけた流れでスムーズに捌けかなったのは鞍上の技量の問題だけにいいわけはできない。コース慣れしている鞍上配置なら間違いなく勝ち負けとなっていた。大ミスをしても乗り替わりなしの温情はJRA特有だが、馬そのものの能力は古馬GⅠ級で通用することを示せたことは大きな自信になる。3戦3勝のコースで絶好枠。ごく普通に立ち回れば余裕で上位が確定する。

馬名命名ですったもんだのあったダッシングブレイズは、GⅠを見据えることが可能になるほど完成度を高めた。現時点で瞬発力不足は否めないが、それでも千六(520100)の生粋マイラーは、3戦連続の最速上がりとなった瞬発力からも、まだまだ上り詰める感触を得た。前々走で時計勝負をクリアして、前走はデビュー3戦目で競り負けた重賞馬グァンチャーレに競り勝てば、イメージ以上に地力強化か。東京千六で現時点での能力を測りたい。

超スローでも決まって置かれる不器用さで初重賞勝ちどころか、ますます遠ざかっているグランシルクだが、前走の上がり32秒台で改めて能力の高さを確信した。同日3歳500万の二千より5ハロン通過が遅いという考えられないペースで上がり時計が速くなって当然としても、勝ち馬より0秒5、2着馬より0秒8も速い数字は驚いた。3走前に同斤量のダノンに0秒4差で自己ベスト更新。前2走では連続の最速上がりとはっきり成長を遂げている。ペース次第で逆転の浮かぶ計算が成り立つ。

入着ラインで行ったり来たりのエキストラエンドは衰え先行。スローに強いダイワリベラルは初の古馬相手の重賞挑戦でペースに戸惑う可能性。乗り方ひとつでスランプを抜け出せる手応えがありながら、操縦しきれない鞍上配置でアルマワイオリはこのまま終わってしまうか。時計勝負にも瞬発力勝負にも課題を残すテイエムテイホーは鞍上頼り。以前は厩舎の回転率が高く精鋭揃いだったが、いまやオープンでは7、8歳馬が屋台骨となっているほど落ちぶれるとサトノギャラントの休み明けは狙いづらい。前々走の抜群のスタートからいつも以上の積極策がいい経験となったトーセンスターダム狙いは悪くない。ペースを見極めきれない鞍上からの乗り替わりは心強い。本質は千六~千八ベスト。