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札幌11R

3連単フォーメーション11、3、5⇒11、3、5、12⇒

11、3、5、12、10、9、2 (45点)

モンドクラッセの前走は道悪だったとはいえ、上がりレースラップは芝並みの11秒7-11秒7-12秒3にもかかわらず、4角ひとマクりから最速上がりは脅威の35秒台。終わってみれば3着馬に1秒差のレコード決着。単調な逃げ馬のイメージから一変して前々ならどんな位置取りでも立ち回れる器用さを身につけた。コースなのか、距離なのか、小回りなのか。札幌3戦3勝、函館2戦2勝、千七5戦5勝などとにかく楽に重賞級の数字を残している。単純な上がり時計比較でメンバーNo2、良馬場限定ではメンバーNo3。良馬場でパワー、鋭さ負けすることはない。

56キロで挑める恩恵を受けてクリノスターオーは侮れない。勝ち星から1年以上も遠ざかっているとはいえ、GⅢ3勝馬の底力は今年だけで重賞すべて掲示板確保からも示されている。意外に良績は休み明け(311021)の仕上がり早。札幌(010100)、札幌千七の持ち時計ベストの記録があれば、あっさり勝っても驚かない。

ジュベルムーサの前走は日本馬場に素人の鞍上配置が裏目に出ただけ。超ハイペースを前々競馬。この馬の位置取りでも行き過ぎた位置取りでは、直線入口の手応えの良さから一変して残り300で故障のような失速でも納得できる。休み明け(411003)、千七(301001)、札幌(100001)で何より乗り替わりならば前走の悪夢は消え去る。

古豪が再び上昇気運でヒラボクプリンスブライトラインに怖さが出てきたが、上がり馬のショウナンアポロンは互角以上の勢いを感じる。とにかくハナを切って粘り込むという単調な脚質から前走で脱却。番手から直線入口でほぼ先頭に立つ積極策から最速上がりに0秒1差のメンバーNo3の上がり時計で振り切ったことは大きな自信になる。単騎で4走前の再現。

ロワジャルダンの不振は乗り方なのか、ローテーションなのか。昨年のみやこS勝ち以降は燃え尽き症候群のような失速ぶり。5走前は勝ち馬と内外のコース差の0秒3差だったが、4走前はスローでなぜか消極策。3走前はスピード負けとしても、前々走は残り100で完全に勢いが止まっている。前走の最速上がりより2秒5も遅い数字は不可解で、休養入りも自然な流れとなっている。休み明け(110100)。ここで見せ場以上の内容がないと今年の活躍も期待できない。