15、14⇒2、7、8、11、12、5 (36点)
デビュー当初からまともな鞍上配置ならもっと出世が早かったのがミッキーロケットだった。500万で連続2着は完全なる鞍上の差。仕掛けのタイミングの悪さがそのまま惜敗につながっただけに乗り替わりは当然だったが、スプリングS5着は陣営としても大誤算だった。前任騎手にスタート下手として固められた癖がモロに出たスタートミス。ラチ沿いを立ち回って最速上がりで届かったのも納得するしかなかった。ひと息入れて休み明け2戦連続で時計短縮、最速上がりが成長の証。前走は前日の500万より時計が下回るという低調さだが、軽く追っただけの楽勝なら数字以上の評価ができる。いずれにしてもスローの瞬発力勝負が避けられないメンバー構成でスタミナ不安はない。 |