11、7⇒3、5、6、4、1、10 (36点)
11、3⇒5、6、4、1 (24点) 11、5⇒6、4、1 (18点)
アスカノロマンの前走は単なる距離経験の差。スペシャリストと千六2度目では大人と子供の差として割り切れる。いずれにしても距離延長で本来の輝きが戻ることを確信。千八(530212)、京都(520202)、良馬場限定の千八持ち時計は圧倒的なメンバーNo2。重賞2勝、GⅠで3、6、4着の実績があれば58キロは難なくクリアする。
ラニの評価は揺れる。確かな前走は単なる叩き台。見せ場はあったが、それでも直線後半からエンジン全開になる点火の遅さは京都替わりに何らプラスがないだろう。前走より反応良化でも差し切るイメージが浮かべにくいのが本音。あくまで展開がはまった際。
インカンテーション、アポロケンタッキーは微妙な乗り替わりで強気になれない。インカンの現状は追わせるタイプとして完成された。コンビ復活でも馬そのものが変わっては勝負どころからもがく姿が浮かぶ。アポロは前走が不可解な惨敗。まったく反応がなかったことからも精神面のプチスランプ入りも考えられる。
一進一退が続いてここが正念場のモンデクラッセは各馬に目標になる展開不利。グレンツェントは初の古馬相手が重賞。世代ハイレベルとしても初の長距離輸送、初コース、メンバーNo9となる持ち時計の悪さから惨敗があっても驚かない。
グレンと同世代のキョウエイギアは千八(211120)でグレンより経験豊富が強み。前走で古馬オープンの壁に当たったが、休み明けだったことを割り引けばまだまだ見限れない。前々走の勝ちっぷりは圧巻そのものだった。
前走の58キロから1キロ減。大型馬の叩き3戦目で不気味なのがロワジャルダンだ。千八(312110)の絶対的に自信のある距離では大崩れがない。持ち時計はNo1。昨年の覇者が狙いすましたステップで盲点になった。 |