13、16⇒7、9、3、15、6 (30点)
13、7⇒9、3、15、6 (24点) 13、9⇒3、15、6 (18点)
13-16、7、9、3、15、6
13⇔16、7、9、3、15、6
サンマルティンの前走は展開がはまった2着。3角過ぎからのマクり合い。4角では一気に隊列が変わるほどの激しさならば、後方待機組に流れが向いたことがはっきり表れている。結果的にはこの馬でも早仕掛けだったということ。直線入口先頭から残り150で本来セーフティリードだったが、最後の最後で勢いが止まり気味となって勝ち馬の餌食になっている。見た目にも最速上がりほどの豪快さを感じなかったのが現実。
鞍上の"隠れスランプ"にも嫌気が出てきている。昨年GⅠ、GⅡ、GⅢを合わせて重賞13勝のリーディングジョッキーが今年はGⅢ4勝だけ。勝ち星はルメール、デムーロ騎手と競っているが、GⅠで4勝しているそれぞれの騎手と中身は雲泥の差となっていることからも深刻さがうかがえる。土曜日の武蔵野Sは1番人気で12着惨敗。
馬自身にも強調点を見出せない。重賞はわずかキャリア1戦で休み明け(210114)。本質叩き良化型の経験不足の5歳馬にとって走る条件というより、むしろポカの条件が揃ったか。いずれにしてもここで真価を問う。
斤量も距離も申し分なし。コースもすでに経験済みのスズカデヴィアスには最初で最後の重賞勝ちのチャンスか。京都記念2着時はキズナ、ハープスターに先着。金鯱賞3着はルージュバック、ヌーヴォレコルトに先着。これだけでも重賞未勝利が不思議なぐらいだが、少なくてもひとつの要因は同じ鞍上にこだわりすぎたため。馬の特性を理解している資質の低い騎手よりも刺激を求めた乗り替わりを選択しなかったことで、ここまで低迷期間が長引いている。ようやく呪縛から逃れられた前3走で好転したことが何より物語っているだろう。3走前は上がり時計メンバーNo3、前々走は最速上がり。前走は良績のない道悪でNo5なら体調ピーク。 |