12、3⇔12、3、2、6⇔
12、3、2、6、1、4、11 (68点)
12-3、2、6、1-
3、2、6、1、4、11、13 (18点)
12⇔3、2、6、1、4、11 3⇒2、6、1、4、11
フランケル神話にとって最後の砦になるソウルスターリングは路線変更で真価が問われる。マイラーでも結果の出るオークスで見誤った結果がすべて。牡馬相手どころか、二千以上の挑戦で歯車が狂い始めてここ3戦は完全なる人気先行という結果になっている。すべてを物語る距離不適の確たる証。日本馬場では瞬発力不足も重なっては距離短縮、牝馬限定の条件が重なってもV字回復より、手探り感の強いレースというイメージが強い。あくまではまった際。
牡馬相手に結果を残したリスグラシューでも、時計や上がりは意外にも平凡な数字が並ぶ。千六限定の上がり時計はこのメンバーでNo3でも、千六の持ち時計はNo9。千六(122000)で崩れないが、勝ち切れない戦績にも瞬発力に磨きが欲しいことを物語っている。相手なりに走れる安定感だけが頼りか。いずれにしても馬体成長、最低限でも馬体キープがカギとなる。
馬場差から測りづらいが、ミスパンテールの前走は翌日の1000万より1秒も遅い勝ち時計。同日の3歳500万より1秒5だけ上回った数字からも実質1600万に届かないレースレベルだったことは明らか。もとより時計不足の上がり馬で、前3走ともに単純な瞬発力勝負を制してきた切れ者は良馬場が大前提の条件付き。
牝馬重賞は1600万程度の能力があれば通用するというのが持論。前走で準オープンを着差以上の圧勝で卒業したワントゥワンでも通用する計算が成り立つ。確かなベストは千四(320110)でも、千六(232112)で千六持ち時計は重賞馬にヒケを取らないメンバーNo2。前走が自身13度目の最速上がりで磨きのかかっている瞬発力やある程度のコース適性が高い阪神(110101)を加味すれば十分に太刀打ちできるだろう。キャリア2戦目のファンタジーS4着以来の重賞挑戦でも、格下感はまったくない。
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