16、13、8、7、12
レッド、ホウオウの評価を高めれば自然とスーパーホープも同じように繰り上がるはずが意外な低評価。この反比例な傾向は先週のソダシとユーバーレーベンの関係性とイメージがダブる。前々走の重賞でユーバーはゴール直後に交わしていたソダシと同じような人気になっても驚かないのになぜかユーバーは人気を落とす不可解さ。誰がみても前走の鞍上が下手に乗ったにもかかわらずだから、なおさら人気の高低差には違和感しかなかった。スーパーの前走はレッドに上がり差0秒2、ホウオウと上がり差なし。テン乗りの鞍上がじっくり構えすぎて少し消極的に乗ったことが結果、着差に直結したならば、まだまだ勝負付けは済んでいないということ。前走は久しぶりの千六、いくらか強行軍だったことを割り引けば、上昇度は2頭よりもはるかに上でここでの期待は高まる。
これまでの勝ち馬からもかなりの高いレースレベルを経験してきたことがわかる。デビュー戦はブルーシンフォニー(現2勝馬)、4走前はホウオウアマゾン(現2勝馬、重賞2着)、3走前はマイネルジェロディ(現1勝馬、1勝クラス3着)で2着エイシンヒテンが現2勝馬ならば、納得の前走の重賞3着ではないか。走っても走っても人気になりにくいタイプ。気楽に乗れる立場となればなるほどコンビ復活の鞍上に不気味さが漂う。
|