8、4⇒7、11、2、9 (24点) 8、7⇒11、2 (12点)
今年も牝高牡低か。また新しいヒロイン誕生を予感させるレースで一矢報いたい牡馬の中、力の入るのがモズベッロだろう。前走は直線でバテバテだった馬に外からフタをされて、さらに内からコース変更してきた馬に進路を取られて窮屈になる始末。どちらも予測できたコース取りだったにもかかわらず、残り1ハロン付近でしばらく追えない時間が致命傷になっている。不振を通り越して引退もちらつくほど衰えた鞍上にごく普通の立ち回りを望めないことはわかった上での狙いとはいえ、醜いレースだったことは間違いない。それでも0秒4差に迫ったことが馬の能力の高さ。宝塚記念3着の威厳は示せた。同じ舞台、乗り替わりに加えて叩き2戦目(000111)から叩き3戦目(101000)の条件好転なら前走のような悪夢はない。
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