15、2⇒6、16、12、7、9、5 (36点)
15、6⇒16、12、7、9 (24点) 15、16⇒12、7、9 (18点)
15、12⇒7、9 (12点) 2、6⇒16 (6点)
あれだけスタートで安定していた準エリート馬を初の重賞挑戦でまさかのスタートミス。人気を落とすか、人気薄でしか重賞を勝てなくなった鞍上らしいへぐりだったことは間違いないが、それでも同じような位置取りだった同斤量の1、2着馬には完全なる鋭さ負け。ここにきてエアロロノアの評価がガタ落ちになったことは言うまでもない。厳しい競馬の経験とリフレッシュ効果で再び軌道に乗る可能性は否めないが、それでも以前のような凄みを失った現状では強調点が見当たらない。
直線でガラガラの内目を選択して行き場を失うという同じ過ちを繰り返す鞍上に頼む陣営が悪かったとはいえ、バテ始めている逃げ馬の直後のコースを選択するなど、常識的には考えられないような判断の悪さだった。逆にスムーズに立ち回るだけで前走との計り知れないギャップが成り立つラセットに再び注目した。振り返れば前々走もはるか後方で掛かるまで引っ張り込むという判断が悪すぎた前歴持ち。前2走はいかに鞍上が大きなハンデになっていることがわかるはず。典型的な"余生ジョッキー"というのを割り引いても、10回に1回は"普通の立ち回り"が望めるだろう。中京最終週で直線入口で横並びにバラけて未熟な鞍上でも楽に捌ける展開をひたすら待ちたい。
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