8、11、14⇒8、11、14⇔
8、11、14、5、12、6、10 (54点)
8-11、14、5-
11、14、5、12、6、10、15、13 (18点)
8⇒11、14、5、12、6、10、15、13
11⇒8、14、5、12、6、10、15、13
基本的に新潟2歳Sはレベルが低い。ラスト11秒台だったのは勝ち馬だけ。3着オタルエバーは朝日杯惨敗、4着コムストックロードは自己条件を勝つのに時間を費やした。5着スタニングローズはその後重賞2戦して入着までの尻すぼみ。6着以下は適条件を求めて彷徨い中ならば、スローの瞬発力勝負でスタニングより上がり時計が下回った2着アライバルにも過度の期待は危険ということ。突然の二千挑戦にも違和感がある。将来的には皐月賞を目指すにしても、常識的にはまずは千八からだろう。過去10年の1~3着馬で前走千六だった馬は14年1着プレイアンドリアルだけ。そのプレイでさえ、年内に千八を2回経験していた。基本的に前走は二千、ローテは休養なしに良績集中のレース。数々の試練を乗り越えるにはもっとインパクトのある数字がほしい。
前走が二千で順調に使われておまけに最速上がりを経験していれば好走条件にぴたりとはまる。ヴェローナシチーはクラブにとって久しぶりの大物誕生の可能性が高まっている。負けたデビュー戦でも十分に収穫があった。残り7ハロンから加速し始めたレースラップで上がりレースラップはすべて11秒台。ラスト11秒2という極限上がり勝負で1、2着馬と同タイムの最速上がり。極めつけは前走だ。マクり合いはまさに仮想京成杯。同日の古馬3勝より速いラップを早仕掛け。古馬3勝の9着に相当する時計で駆けたのだから恐れ入る。数字どおりの太めだった前走からさらなる良化は確実。
|