6、5⇒6、5、8、1、9⇒6、5、8、1、9、12 (32点)
朝日杯は過去10年で標準以下の勝ち時計、レースの上がり時計はしんがり。前3年と比べても断トツで上がりがかかったことのうかがえる内容はレースレベルとして疑問符がつくのも当然の流れ。
また同じように東スポ杯も価値を見出しにくい。過去10年で勝ち時計はNo2だが、レースの上がり時計はしんがり。少なくても昨年より1秒前後速い馬場にもかかわらず、勝ち時計で0秒4しか上回らなかったことが最大の不満点。
ホープフルSは過去10年でNo5の勝ち時計にレースの上がりはNo2。同日の古馬1勝より5ハロン通過で2秒も遅いラップならば当然の逃げ切り勝ちで上がりが速いのは自然な結果。
これら重賞好走馬に何の魅力も感じないだけにキャリア1戦だけで未知数なタスティエーラに魅力が傾く。前走の上がりレースラップは11秒2-11秒1-11秒2。翌日の未勝利より劣った勝ち時計だったとはいえ、直線だけのぶっち切りは強烈なインパクトを残している。晩成型の父で減点というイメージはまったくない。キャリア5戦目で中山1分33秒3、キャリア5戦で最速上がり3回経験して早々に燃え尽きた超早熟型のマイラーだった母の血で相殺できる。
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