12、10⇒12、10、8、9、5⇒
12、10、8、9、5、3 (32点)
12、10-8、9、5、3、7
日本の最高レベルのGⅠ馬が凱旋門賞でNo1になれず、また凱旋門賞馬が日本の最高レベルのGⅠでNo1なれず(こちらは"なりにくい"が正解か)。この図式はもう30年前からはっきり証明されているにもかかわらず、日本で活躍した馬=凱旋門賞に挑戦が"走る走る詐欺"のようにいつまで続いている。上がり33秒台が標準的な日本馬場と日本より5~10秒も勝ち時計のかかるロンシャンの馬場を同じ芝と捉えているから勘違いが生まれているのだろう。どう考えても日本で異次元レベルの瞬発力でダービー馬となったドウデュースが凱旋門賞で輝くなど、客観的にみれば誰もが無謀の挑戦だったということがわかる。
いずれにしても凱旋門賞直前の大雨で日本馬のすべてがスタート前で完全に終了していた。ほぼ回ってきただけの内容で極力ダメージを少なくしたが、それでも長距離遠征の反動はどんな馬でも少なからず出てくるのが過去の傾向。帰国初戦のタイトルホルダーが淡泊な負け方、惨敗からもどんなに十分な休養でもダービーの頃と同じイメージを持つべきではない。圧勝があっても惨敗があっても驚かないローテ。まずは気配優先。
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