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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


11Rマルチ2軸3連単
4、1→6、7、3、I      (24点)

           4、6→7、3           (12点)


ここでも3歳馬上位。今年の3歳世代は上位のクラスでも勢いが止まることがない。フリオーソトップサバトンが古馬の全国区相手の重賞で善戦。オープン特別でも勢い重視でいいだろう。実績上位馬が重い斤量を背負ったことも後押しする。

レッドドラゴンの前走は終わってみれば格の違い。明らかに距離が長かった前々走で0秒8差という地力強化の布石はあったが、それにしても直一気の瞬発力は以前と別馬のような切れ味だった。やはり京浜盃、羽田盃で好走した実力馬。距離に限界を感じさせたダービーでも1秒差の6着に頑張れば、ハイレベル世代の躍進は当然か。16`増ですっきり映る馬体の造り。心身ともに成長中の3歳馬はまだまだ進化を続ける。

ロイヤルボスは早熟評価が強まってきたが、ダービー3着はフリオーソアンパサンドに接戦。現実にレッドドラゴンに大きく先着の実績でレッドとは能力互角の評価。デビュー5連勝でハイセイコー記念を制したことは過去の栄光としても、55`で千八は悪くない条件。ここを突破口にしたい。

遅咲きのショーターザトッシは初経験になる58`がカギとなる。叩いてここが青写真どおりのローテーションでも、非力に映る馬体で前走より1`プラスになる斤量は厳しいだろう。前々走が重賞2戦目の快挙で、意外性だけが頼りになる。千八(0223)は本格化前の実績で参考外。

ホクトアサティスは本質が単調な逃げ馬。番手競馬で結果を残した前々走は大駆けで、やはりハナを切る形にならないと輝かない。年齢とともにズブさを増して以前と比べると陰りのみえる瞬発力。距離短縮でも強さとモロさが同居している高齢馬に強調点がみつからない。

ナイキコランダムシーサーハーンはほぼ同じ能力基準。重賞で入着ラインのレベルは展開ひとつだが、どんな相手でもポカがある勝ち味の遅さはワイド向き。