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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


10R
フォーメーション3連単2→I、M、J、4、7→  推奨

           I、M、J、4、7、5、3、9 (35点)


時計が出やすい馬場になればますますバグパイプの舞台。前走は勝負どころで一瞬手応えが怪しくなったが、エンジンがかかった際の瞬発力は凄みさえ感じられた。勝負どころで追いかける馬より2着狙いの馬に分が良さそうだ。

バクパイプウィンドはいくらか遊びのあるレースぶりで横綱相撲を続けている。前走は勝負どころで手応えが悪くなるズブさだったが、終わってみれば軽くB級卒業レベルの時計で圧勝。いぜん良化余地のあるレース内容でV4は、低く見積もっても格上げ初戦のB2で負けることはない。千八3戦連続で時計短縮が父譲りの成長力。見た目平凡の実戦タイプはまさに父オペラオーと似ている。千六以下がベターな相手。どう勝つかに焦点は絞られた。

B1勝ちの実績が昔話になってきたが、キョウエイオーザは単なる不完全燃焼が続いただけ。暴走気味の逃げで連勝してきた個性派が、同型不在でも控える競馬に徹してきた不可解な近走のレースぶり。ここ2戦の千八は掛かり気味の折り合いで掲示板に0秒1、クビ差。気分良く自分の形で走れば一気に上位進出の可能性を秘めている。鞍上はアメリカ修行で以前より確実にレベルアップも頼もしい。

ナイキハーラーワンは前走の最速上がりでスランプ脱出のきっかけをつかんだ。置かれる傾向は強まったが、苦手意識のある道悪で行きっぷりが悪かったことも事実。B1でシンゼンタイヨウに接戦もある実力馬の復活は近い。

ミヤコフラッシュの前走は終わってみれば着差以上の圧勝となった。千八志向の強かった馬が惨敗直後に久しぶりの千六で人気の盲点。叩き3戦目で持ち時計上位の相手では走っても不思議なかった。これで千六2戦続けて最速上がり。どうやらマイルベターなスピードタイプとして評価が固まった。ジリ脚だけが目立つ千八になると再び元の姿に戻る可能性が高い。見極めのレース。

ロングウェーブはすっきりした馬体で前走体重こそがベストの状態。後方待機策は文字どおり試走に徹した乗り方。4角で最内枠から直線大外へ出すロスがありながら、0秒6差はリフレッシュが奏効した証で、馬体良化の叩き2戦目に怖さがある。外コースはイメージぴたりの好条件。

短距離に良績集中のラビーエメラルド、牝馬限定戦でようやく見せ場のあったボナンザーオペラはひたすら混戦待ちのワイド馬。カネショウメロンは外コースで浮上のきっかけ作り。