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8、4→6、9、3、7、5、J (36点)
8、6→9、3 (12点)
8ー4、6、9ー
4、6、9、3、7、5、J、1 (18点)
8ー4、6、9、3、7、5、J、1
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台風影響の大雨になれば、迷った際は内枠より外枠か。いずれにしてもリーディングのワンツー不在で常にどんなレースでも波乱含みの荒れ模様に変わりない。距離適性はもちろん、馬場の巧拙も大事な要素。距離も馬場も関係ないリワードの独壇場となった。
リワードアルビオンが転入当初の状態に戻ってきた。千六、千八で快進撃を続けてきた元JRA馬は馬群の中でも苦にしないような精神面の成長が原動力になっている。一時のスランプは忘れるぐらい内容良化の近走。距離、流れ不問のレースセンスと心身両面で充実がうかがえる。成長度合いからA級入りも時間の問題。そのまま絶対能力を信頼する。
エムジェイレコードは着順以上に中身の濃いレースが続いて成長期を迎えている。前走で3戦連続の1分41秒台前半。なにより逃げにこだわらない折り合いで、流れに応じた自在性をマスターしたことが大きな収穫となっている。前回の千八ではドリームゼファー、ワールドエミネンスらの千八巧者相手に貫禄の逃げ切り勝ち。1分54秒9の数字からも適性そのものは悪くない。今度はハナを切って力勝負。
C級卒業に10戦以上もかかっていたキョウエイフェローが持ち時計を1秒以上も詰めてB2勝ち。前残り馬場や少頭数の恵まれた相手関係を割り引いても、以前より数段パワーアップしている計算が成り立つ。夏を境に見違えて前々走の千八は2秒以上の時計短縮。前開催のA3下で2着のロングウェーブに0秒3差、B1で上位常連のサウンドイモンに0秒1差はスタミナ強化の証。人気の盲点か。
バンドマスターは内コースの限界がみえていた。相手なりに動いて勝ち負けまでに壁があるジリ脚。器用さがほしい不器用さもあって外コースでの刺激待ちは当然だろう。活路を求めてきた外千八で真価が問われる。JRA時代は中〜長距離志向の強かったスタミナ型。道悪のサバイバルは条件がピタリと合う。地元2戦の相手関係から、本来B級卒業は確約済み。
マイラーとして完成されたブレイブスピリットはローテーションの谷間。コウギョウジークとともに距離適性の悪さで強気になれない。
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