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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


11Rフォーメーション3連単
2→1、7、6、8、4→   推奨

            1、7、6、8、4、I、9   (30点)


逃げ馬に底力が問われる最近の馬場状態で、初日の逃げ切り勝ちは最終レースのラストチャンピオンだけ。逃げ馬は高い能力がある馬だけが生き残れるが、アストリッドならば度外視していい傾向か。外からマクり気味に動く自在型が穴候補。

アストリッドの前々走は重賞経験の少なさを考慮すれば上々の0秒5差。B2勝ちからの挑戦で重賞で入着常連の相手に正攻法の逃げは価値が高い。もとより牝馬で黒潮盃に挑戦した期待馬。このレースを除けばすべて馬券に絡む安定感はまさに一流馬そのものだろう。無事に試運転を終えて完調に近いデキで大井に登場。徹底した逃げで完全燃焼。

ウエノマルタロベエは正念場のレースになった。前2走はクラスの壁と初距離としても、覇気が感じられないレースぶりは年齢的な衰えが否めない。4走前にレッドドラゴンチェレブラーレ級に互角の内容で自己条件の千六は本来恵まれているが、決定打を欠く近況と時計勝負のモロさがはっきりしては狙いづらい。

あれだけ外々を回ってはユウユウカイザーの惨敗は納得できる。激しい先行争いで前々にこだわりすぎたことがすべての敗因。デスモゾームに0秒2差の前々走から千六までなら我慢できる距離適性で、手薄になった同型メンバーになれば連続ポカは許されない。

徹底先行でトールスファイアーが大駆け狙い。入着ラインで一進一退だったが、今年は気力充実がうかがえる2、3、6着。前走は同型のデスモゾームが強力で納得の惨敗ならば、改めて前々走の自己ベストの変わり身を強調できる。昨年も1分41秒台を4連発。時計がかかれば常にワイド圏内。

ローランスパイスは叩き3戦目、B1で条件好転だが、反応の鈍い外コースベストの追い込み馬は内コース替わりが致命傷。乗り替わりで人気になれば、ますます妙味はなくなる。

キョウエイオーザルパンのスランプは光のみえないトンネル。どちらも逃げてきっかけをつかみたい。カンモンカイキョウは非力に映る馬体から復活まで時間がかかりそう。