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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


11Rマルチ2軸3連単
5、8→2、6、9、1       (24点)

  5、2→6、9   (12点)   5、6→9   (6点)


今開催の馬場は最近にないパワーを要する状態。特に3日目は時計がかかって波乱の連発になった。実績、時計よりもどれだけパワー勝負が好むかがポイントになる。A3でも1分54秒台か。

チェレブラーレは成長が止まらない最強の4歳世代。走るたびに迫力を増しているというレース内容になっている。パワーが要求された前々走の馬場状態で1分53秒2は、オープン馬相手に正攻法から完封勝ち。斤量差の利点を割り引いても、追い比べで制すれば価値が高い。前走でようやく古馬混合の重賞を使って0秒2差も驚きはなかった。転入当初に減っていた馬体はひと回り以上にパワーアップ。いぜん馬体は成長途上を示しているが、すでに重賞予備軍までのレベルに到達している。さらなる進化形を披露。

シンゼンタイヨウの前走は距離がすべて。4角でも悪くない手応えだったが、追い出してもいつもの瞬発力が不発。3走前の千二での強さからも、やはり短〜千八までのスピード型ということ。5走前は千八でローレンスペクターノムラサッカーオーを子供扱い。距離短縮でリベンジに燃える。馬群で折り合うより、砂の被らない外々で折り合って本領発揮。

フリートアピールの前走は砂を被ったのか、勝負どころで一気に手応えが悪くなって急失速した。直線で再び息を吹き返した内容ならば一過性のポカと納得。重賞レベルの時計で快勝やレッドドラゴンチェレブラーレ級に差のなかった千八は千二より競馬がしやすいはず。集中力が増せばいつでも重賞ロードへという能力。久しぶりの距離で軌道修正する。

経験豊富なジェイドロボスが逆転候補だ。デビューから前走まで21`増の馬体成長。黒潮盃ではオープン入りにリーチがかかっているチェレブラーレに先着。脚質的に乗り方が難しくなる川崎二千百の戸塚記念で4着。重賞でも結果を残している追い込み馬は、直線の長い大井コースで本領発揮。前2走で小回りをクリアならば、黒潮盃当時より格段に成長している計算。

ベルモントマーキスは地元より走る大井コースで再び新味を出した。スローとなった前走は向正から大マクり。4角手前の手応えは惨敗覚悟だったが、終わってみればシンゼンタイヨウに3馬身先着。勝ち馬有利の流れで2着とは脚質の差ならば収穫があった。良馬場のパワー勝負で浮上する。

サウンドイモンの前走はスローの上がり競馬になったことで好走できた程度。前々走も時計がC級並みの数字ではマイラーの評価に変わりなし。ズブさを増したコーワキングが前走の重賞を使って刺激があるかどうか。カネショウアトラスはひと頃よりスタート良化が唯一の救い。