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10→4、11、16、13、8→ 4、11、16、13、8、7、5、14 (35点) アドマイヤシェルパは前走で改めて強さと弱点を同時に示した。追い比べになると本領発揮の差し馬は、頭の高い走法でもターボエンジンのような瞬発力に不発がない。前走は早めに抜け出してソラを使うようなフワついた走りになったが、先行馬に人気が偏ったメンバーになれば再発の可能性は低い。走るたびに時計短縮はいぜん天井知らず。サウロビスティーの前走はハナも切れるほどのテンの速さだが、手探りの段階なら納得の試走で乗り替わりなしが期待の表れ。外々の折り合いで本領のテラノクリスティーは理想的な枠順。外枠を引いたアグリフェスタ、適距離に戻ってサントワインが修正可能。ケイアイカルディナは兄弟馬に早熟が集まって人気で妙味なし。重賞制覇が期待されていた兄アッミラーレが4歳で完全に燃え尽きたのは印象的。スピード能力を問われる千二も微妙。繊細なナスノシェーバーが距離適性を無視した不可解なローテーションでスランプの不安。ラティアスの前走はいくらか試走でも、ダメージが残るような乗り方では見直せない。常に大出遅れになるスタート難を抱えるケイアイカミノモトは、乗り替わりで浮上のきっかけを失った。
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