4ー1、K、I、6、2 1ーK、I
マイスーパーミシルは大井千五のスペシャリスト。スムーズに好位で折り合って迫力の瞬発力というレースぶりはまったくスキがない。C2でははっきり器が違う。サクラスターライトの前走は必要以上に控えて試走気味の乗り方。それでも初日のC2でぶっち切り勝ちしたネオファルスに0秒5差。クラスとコースにメドを立てた上々の内容ならば、エースに乗り替わって色気が出る。カイテキボスの前走は同日C1で1分36秒0ならば物足りない数字。平凡な馬体でスピード面に甘さでは強調点に乏しい。乗り替わりで驚くほど行きっぷりが一変したコシジカンセイは内枠を引いて怖さが増す。大型馬らしく使い込んで良化を示したナムラブユウデンは、モマれない競馬が前提。鞍上泣かせのズブさで評判倒れが濃厚になったヤマノトレジャーは、ブリンカーなどの小細工が必要。深刻なスタート難のグラッパ、アームレギュラーは長く抜け出せないスランプに入ったか。