2→3、8、J、4、6
2ー3、8、J、4ー
3、8、J、4、6、9、5 (18点)
まるでスプリント戦のようなメンバー構成では千六(2000)、持ち時計1分40秒8が際立つロイヤルマコトクンの独壇場になりそう。前走は大出遅れ、掛かり気味の折り合い、適性の低い千八など悪い条件が重なった三重苦。はっきり千六以下がベストのスピード型として存在感を大きくしてきたマイラーは、仕切り直しの一戦で確かな地位を築く。もとより格付け有利。ギンザモーゼは徹底したマイル路線に固めればもっと上が望める。流れに左右されない自在性は千六で不完全燃焼がない。ケイアイスパイダーはデビュー当初から徹底したスプリント路線だったが、最後の2戦で活路を求めていきなり千七挑戦。それでも距離にメドを立てた前走の0秒3差で期待馬健在をアピールすれば仕上がりひとつ。ニジノムコウは千四以下で(4100)だが、見た目から受けるイメージは千六も十分にクリアできる感触がある。ギリギリの馬体からひと息入れたのは正解で気力が充実すればいきなり走っても驚きはない。休み明けの超大型馬フジマサマックスは1年近くも休んでいたブランクがネックでパドック重視。JRAを行き来してリズムを崩したカクテルラウンジはもうひと回りの馬体回復で狙い目。枠順に恵まれなかったとしても最近のコイントゴールドは迫力なし。衰えが気になる6歳馬はここで見せ場もなければ上がり目は望めない。気性的にも血統的にもスプリンターのブラックタイフーンは鞍上だけが頼り。