K、4→7、2、M、I、3、L (36点)
Kー4、7ー
4、7、2、M、I、3、L、1、9 (15点)
千二(2100)で持ち時計は破格の1分12秒7。ラティアスは1分13秒後半で走れば圧勝可能な相手にとりこぼしが許されない。モマれることのない外枠と馬体増が計算できるゆったりしたローテーション。絶好の条件が揃えば、そのままの絶対能力を示せる。ブラッドディガーは典型的なスプリンター体型。前走は初コースと忙しすぎる距離に戸惑っただけで、あくまで前々走が能力基準。C1の上位常連だった実力馬は乗り替わりで完全復活。カスミダンサーの前走は直線半ばで行き場を失った大きなロス。まともなら楽に勝ち負けの対象になっていたことが着差からもうかがえる。加えて後方で終始引っ掛かっていた最悪な乗り方ならば、不安材料は鞍上だけになる。ギンザグリングラスは定まらない好走パターンで評価が揺れるが、ラチに頼れる枠順を引けばこれまでの大井3戦以上の結果は期待できる。モエレハナオーは使うごとに距離短縮で未知のスプリント挑戦では強気になれない。いくら格付け有利の元JRA未勝利馬でも、千二初経験となるクインマキシマムの狙いは難しい。グローリーオウドウは鋭さ負けが続いて衰え顕著。エスプリジョリーはハナを切った際の残り目。フクノブリングの前走は3角ですでに惨敗も覚悟したほど行きっぷりが悪かった。一気に距離短縮では置かれるだけか。