5→1、2、M、8、L→
1、2、M、8、L、K、6、9 (35点)
ブルーラッドはトレードで息を吹き返した。デビュー戦でニューイヤーC2着シャレーストーンを子供扱い。同日新馬勝ちしたトゥモローズライトには1秒以上も上回った時計が重賞級の素質。前走は1角すぎに頭が上がる気性の悪さと終始仕掛けどおしのズブさ。さらに直線は逆手前になるなど惨敗でもおかしくないレース内容だったが、終わってみれば着差以上の圧勝で完全復調を示している。集中力が高まればまだ上のクラスが望める期待馬。ホットロッドは多種多彩な相手にモマれて確実に成長してきた。高いレベルで安定しているスピードと、流れに左右されない自在性が固まれば、初コースの戸惑いだけが不安材料。相手なりに動いて大崩れのないクレセントシップは右回りで真価発揮。ウォッチワードワンは安定した末脚だが、数字以上に細身の馬体で瞬発力そのものも勝ち切るまでの爆発力がない。イーグルファンキーは逆に瞬発力頼りのレースぶりで器用さが必要な内コースにプラスなし。時計勝負にメドが立たないカミフブキは相手が上がって試練を迎える。穴候補に自在に捌くトミケンファイター。