1ー3、I
勝ち味に遅かったブイゾーンが完全に吹っ切れた。負けても1秒以内の着差が実に8戦連続。モロさが同居しているイメージの強かった先行馬が、4走前をきっかけに上昇気流に乗ってきた。とりわけひとマクりから最速上がりの前走が真骨頂。良績のなかった千四を完璧にこなせば、内枠を引いても減点はない。千二限定のヤマジュンランオーは千四で正念場。距離を克服してスタミナ強化のサーストンヘイローは走り慣れた距離でさらに期待が高まる。ラシャスの前走はスタートの大出遅れでレース終了。一戦だけで見限れない。エイダイヒーローは前走のマクり競馬がここにつながるいい刺激。カナハラジーニアスはロスなく乗ってギリギリでワイド圏内のジリ脚。大外枠にプラスなし。