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4−7、8、10、9、3 7−8、10、9、3 4、7→4、7、8、10、9、3→ 4、7、8、10、9、3、1 (50点) 8−4、7、10、9− 4、7、10、9、3、1、12、15 (22点) 逃げ馬有利の馬場が続く限り、直線勝負の追い込み馬は苦戦が続く。基本的に今開催は逃げ先行馬の勝ち負け争いで、2着に差し追い込み馬が届くかどうかという図式。持ち時計はほぼ互角でどの馬もチャンスはあるが逃げか、番手かの選択をするはずのピエール、ボストンは絶対的に展開有利。 1分54秒台が標準レベルだった馬場状態の前走でピエールバスターは追い負けた。相手が地方ダート適性さえも不安のあったダイアモンドヘッドなら負けたショックはさらに大きい。相変わらず強さとモロさが同居。3走前にコスモプリズム、サザンクロスラリーを完封でB1有利を決定づけても、前走のようなとりこぼすレースはこれからも多くありそう。B1で3勝の実績は割り引きが必要で単あって連なしタイプ。展開の利が強調点。 JRA時代は芝志向だったダイアモンドヘッドが、転入5戦目で一変。終わってみればデビュー勝ちの期待馬ということだが、南関東であまり良績を残してないSS産駒が7歳にしてもうひと花はイメージできなかった。確かに前2走の時計は平凡でも、現実に前々走でピエール相手に見事な直一気。素直に勢いを重視。 前走はあまりにも低調なレースだっただけにロマはここで真価を問いたい。勝ち時計はC1並み。後方待機で4角手前からのマクり競馬は40秒台の末脚で2着に届くというお粗末さ。きっちり自身の時計で走る安定感だが、前走以上の上積みとなるとまったく計算できないだろう。B1では入着ラインが能力基準。 A級でも掲示板の実績があるナッシュは時計がかかれば、いつでも馬券圏内に突入できる底力は失われてなかった。前々回の千八では1分55秒1。3着馬に0秒5差が昨年の10月なら、極端な衰えはないはず。馬場回復を待つ。 平凡な馬体でアドマイヤレグルスは軽視してきたが、前走の1分40秒6で無視できなくなった。JRA時代から中距離に良績集中のスタミナ型が、準オープンにリーチがかかってる相手に好時計2着。メンバーNO3の上がり時計を1秒も凌ぐ最速上がりの瞬発力からも、はっきり伝わるトレードの成功。得意の距離でさらに本領。 ハナを切って完全燃焼するボストンフラッグは相手と馬場状態から鞍上は逃げにこだわるだろう。自分の形になれば持ち時計以上のしぶとさ。マイラーのスーパーパワーは初コースも加われば強気になれない。どんな相手でもワイドラインの争いになってきたアオイハルはもうワンパンチ足りない。叩き3戦目で乗り慣れた騎手を配してきたウォーラシアンが不気味。
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