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9、8→6、11、4、3、1(30点) 9、6→11、4、3 (18点) 6−9、8、11− 9、8、11、4、3、1、10、13 (18点) ナムラタイタンは前走の不可解な失速で評価に迷いが出る。単なる重賞の壁か、時計勝負の限界か。6連勝で挑んだ初重賞挑戦だったプロキオンSは1番人気で3着。ひと叩きで理想的なステップだったカペラSは2番人気で12着など、重賞実績だけ散々な結果に終わっている。オープン特別に限ればすべて掲示板確保の(3122)。馬券を外した2戦も3着馬と同タイム、0秒2差で絶対的な強さを誇っていることを重視すべきか。いずれにしても良馬場の東京ダートに良績はないが、重賞制覇が視野に入っている実力馬が57キロで大崩れする姿は浮かばない。これからを占う大事な一戦。 ブライトアイザックを狙う。5歳馬と思えぬ充実ぶりで、デビューが3歳5月、いくつかの休養を経てオープン入りした苦労馬。それでもダートに限れば掲示板外は、初のダート千と初の関西遠征だった2度だけ。前々有利の流れを好位差しで競り勝った前走こそが地力強化の証で、時計的にもオープン特別なら届く計算。 単調な逃げ馬から脱皮中のケイアイテンジンは外目の枠を引いて色気が出る。一時のスランプから立ち直った前走で改めて能力の高さを示した。同馬主の1、2番手でレースが流れたとはいえ、2着ケイアイガーベラとほぼ同じ脚色だった末脚。太めに映らなかった18キロ増の馬体からも、前々走や3走前と状態が雲泥の差であることがわかる。東京ダート千四は2勝。 道中はいい感じの走りで1年のブランクからようやく復活気配なのがシャイニングアワー。行きっぷり良化で相変わらず目立った馬体の良さ。ブリンカー着用に加えて、東京(3020)の条件になって無視できなくなった。 すでに瞬発力勝負に限界を示しているツクバホクトオーはトーホウオルビス、ケイアイテンジンなど強力な同型が揃ってますます窮地に追い込まれた。前走も3角前から手ごたえが怪しくなる行きっぷりの悪さ。鞍上泣かせのズブさは東京コースに替わっても刺激にならないだろう。あくまでワイド要員。
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