8→5、3、11、6
8、5-3、11、6、12、1、2
1000万卒業も時間の問題と思われたセイルラージが思わぬ足踏み。5走前の同タイム2着から実に10か月。度重なる休養を挟んで外枠ばかりを引いたリズムやツキの悪さだが、叩き2戦目の前走でようやく計算どおりに動けそう。最速上がりから自己ベスト更新の前走がいいきっかけになるターニングポイントのレース。とにかく流れに左右されるスタート難の悪癖がネックで数字を額面どおりに受け取れない弱みを抱えるが、はまった際はとにかく強烈な末脚を使っている。テン乗りとなった前走は度外視。テッポーOKの仕上がり早は呼吸の合う鞍上で吹っ切れる。ショウナンラムジは前か、後ろかの極端すぎる乗り方で出世が遅れているだけ。好位差しがしっくりきた前走で波に乗れる。これだけ差し追い込み馬に偏ればタイキパーシヴァルの残り目が当然だが、ため逃げよりハイペースからの粘り込みが理想の逃げ馬は大逃げが理想。アルティシムスの前走は脚を計った単なる試走。クラス2度目で距離短縮なら今度は踏ん張れる。 |