2→12、6、4 12→2、6、4
千六で完全に引っ掛かったアルヴェロンがさらなる距離延長の試練。あれだけ折り合いを欠いて0秒2差まで迫ったのが能力の高さだが、大外枠を引く不運が重なるといくら前走の中身が濃くても狙いづらくなる。同じダイワメイジャー産駒のマグネイトは最悪な乗り方で惨敗。それでもスイッチなしの温情なら鞍上は力が入る。超スローを向正まで後方最内でじっくり折り合って3角過ぎから強引に大外へ。4角前に再び内に潜り込むというちぐはぐなレースでは余力あって届かないのも当然ということ。この程度の相手なら鋭さ負けはない。 |