1、4→1、4、8、6→
1、4、8、6、7、10、3 (30点)
久しぶりの最速上がりとなったクリールカイザーは、まさに充電完了を示す前走だった。いい休養を経てリフレッシュ、再びエリート路線を目指せるだろう。スタート後のズブさはますます強まってきたが、位置取りよりも仕掛けの遅さが致命傷になった前走なら乗り方ひとつで軌道修正できるということ。スピードよりもスタミナ勝負でハナ開きそうなサクセスパシュートは貫禄勝ちの前走だが、ヴァーゲンザイルよりわずかに軽いハンデはやや見込まれすぎた。やはり穴馬は軽量馬。単騎逃げが確約されるような相手になる展開の利で昇級戦でもマイネルリヒトの逃げに怖さ。徹底した長距離路線で本格化した上がり馬。母の弟にヒットジャポットで血統的な裏付けもある。 |