11、13、7
重賞でなぜか消極策になる鞍上配置で展開負けの連続だったデスペラードが、自己条件で頼りになる鞍上にスイッチなら、実力どおりのレースが望める。スタート下手は納得の悪癖。必要以上に控えることさえ避ければ、3走前、前々走の重賞で最速上がりとなった末脚が信頼できる。理想的な馬体重に戻った前走で状態的にも太鼓判。クラシカルノヴァの前走は絶好の位置取りで見せ場なしの失速に斤量泣きの不安を感じさせる。前々走はマクり気味に動いてゴール前でさらなる加速の二枚腰。これだけ両極端な内容ではハンデ58キロが大きくのしかかるか。体調の良さだけでクリアは難しい。千八も京都も2着が多い勝負弱さなら、単よりも3連向きの人気馬。 |