14、1→10、6、18、15、3 (30点)
14、10→6、18、15 (18点)
1-14、10、6-
14、10、6、18、15、3、7、8 (18点)
着差ほど収穫なかったモンストールだが、自己ベスト連発で確実に着差も詰めている事実。衝撃的な走りだった新潟2歳S勝ちから丸1年、極度のスランプ入りだが、2着ジャスタウェイは同様に長いスランプから完全に立ち直ってGⅠ出走まで出世。見た目は相変わらず良く映っているだけに早熟というより精神面のつまづきがすべてと割り切りたい。秘めた能力はジャスタ以上。きっかけひとつでオープン通用は間違いない。休養前より前2走で集中力の高まりを示した32、33秒台の瞬発力が変わり身のシグナルとして改めて注目する。
ヒストリカルはマイル~中距離路線で覚醒する。背伸びして無理やり使った前2走は、あくまで誰もが夢見るクラシック意識のため。ピッチ走法で丸みのある馬体はいかにもマイラーよりの体型。3走前まで4戦連続の最速上がりで、数字的にも不発に終わった前2走がいかに距離長かったことがわかる。ヴィルシーナ、ワールドエースに接戦が示す世代トップレベルの器。ひと叩きと距離短縮で一気に重賞ロードへ。
ワイドラインでひとつの壁に当たっているミッキードリームが58キロなら魅力はない。ジリ脚ネックで実績どおりに受け取れないのがネオヴァンドーム。相変わらず勝負弱さを露呈して勝ち切れないレースが続くリルダヴァルも単より連軸向きの人気馬ならば、二千より千八向きのイメージが強いダノンバラードの出番。掛かる馬では用無しの鞍上だが、前走から距離短縮なら減点なし。前走が一過性のポカのシルクアーネスト、馬体良化に課題が残るタムロスカイは気配優先。 |