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中山裏読み
関東
8R9R10R11R12R
関西
8R9R10R11R12R
WIN5

中山11R3連単2軸マルチ6、4→11、16、3、12 (24点)

6、11→16、3 (12点)

3連複フォーメーション6、4-6、4、11、16-

11、16、3、12、10、1 (24点)

シセイオウジの前走はツキがなかった。2年前より1秒以上の遅いラップのスロー。直一気を決めた勝ち馬は見事だが、ごく普通に後方で置かれた馬にとって手も足も出ないペースだった。それでもダート千二は1度掲示板を外しただけの(4133)。中山ダートはすべて掲示板の(3122)。これだけの高いレベルの数字なら、常に流れさえはまればという色気が出てくるのも当然か。いずれにしても稀なペースとなった前走より確実に速くなる相手になって本領発揮。

マルカベンチャーは前々走までの連続最速上がりが止まって、4戦連続で負けても0秒4差以内だった安定株が久しぶりに見せ場もなく終わった。8キロ減か、乗り替わりか、慣れない左回りのどれかかが微妙に響いた可能性はあるが、それでも千四ですべて掲示板の記録を死守すれば納得の4着だろう。再び右回りで距離短縮の刺激を得て軌道修正する。

重賞で上位常連のセレスハントは谷間のオープン馬相手に負けられない。2着馬に0秒5差の8着に負けた一昨年のカペラSを除けば、ダート千二は東京スプリント、北海道SCの2勝が含まれて、すべて掲示板の(2104)に格の違いを感じさせる。テッポー実績を残す仕上がり早なら初戦こそが妙味。

他力本願型のデュアルスウォードは前残りの展開で手も足も出ない不器用さがネック。鞍上との呼吸の悪さが致命傷になってマルカバッケンは休み明け後、走るたびにリズムが悪くなっている。3度目の正直になるここは正念場。馬体の雰囲気は悪くないシゲルソウウンは休み明けが不可解なレース続き。良化に手間取っている大型馬とすれば、2着馬に0秒3差の前走こそが変身のシグナル。ハナが確定済みのエクセルシオールは絶対的な展開の利。ひと叩きで良化待ちのサウンドアクシスを穴に一考。