11、10、２→11、10、２、６→

11、10、２、６、９、８　(36点)

ニューダイナスティの前走はまさかの控える競馬となった。逃げて強さを発揮してきた逃げ気性を折り合い重視の乗り方にすれば、前走の結果は目に見えていた。馬の特性を理解しない鞍上が乗ったとして割り切って狙い直す。とにかくハナさえ切れば、ある程度の計算が成り立つ逃げ馬。自分の形にこだわると、距離もこなしてレコード勝ちが含まれた実績に胸を張れる。再び主戦に戻して逃げ馬不在。どう転んでもハナを切れるメンバー構成ならば、残り100までの抵抗が限界だった前走とはまるで違う姿に生まれ変われる。サフランディライトはリフレッシュ効果でこれまで以上に集中力が高まっている。前走は馬群から一瞬にして抜け出して勝負を決める横綱相撲。経験の浅い距離と思えぬ圧勝劇はひと皮むけたイメージが強い。すべて掲示板確保の京都で崩れるイメージが浮かばない。