6、2、13→6、2、13、4→
6、2、13、4、3、14、8 (45点)
オコレマルーナの必勝パターンは無視できない。プラチナコンビの戸崎=堀で今期早くも11勝。短期免許の外国人騎手頼りだった厩舎にとってまさに救世主となっている。3走前は11秒2-11秒2-11秒7の上がりレースラップで逃げ切り勝ちでは策なしの1秒3差。前走も上がり32秒9の脚を使って届かないほど、必要以上に控えた位置取りの悪さが敗因だったと納得できる。復帰後は4戦して2度の最速上がりが完全復調の証。ごく普通にペースを読み切れば、ベストの東京千四の条件で馬券圏外になることはない。雨が強まった際にアミカブルナンバーの逆転劇か。不発のない瞬発力でもデビュー以来、最速上がりは意外にわずか2度だけ。前走も勝ち馬の直後から追い比べで一気に突き放されたことからも極限の瞬発力勝負には限界が近いことがうかがえる。前々の正攻法で歯がゆい競馬から抜け出したい。どんなペースでも追い込み馬は徹底した最後方待機。3角過ぎから動いて4角で大外ブン回すというレース前からわかっている乗り方しかできない鞍上から乗り替わったランリョウオーは力が入る。早仕掛けは嫌われて遅仕掛けは重宝されるJRAだからこそ生き延びてきただけで、鞍上のレベルはすでにひと昔前よりかなり落ち込んでいるのが現実。名手に乗り替われば、再び前々走のような積極策で化学反応が起きる。 |