10、7→10、7、15、16→
10、7、15、16、6、12、11、2 (36点)
次世代の短距離重賞メンバーが勢ぞろい。目移りするが、中でもエアウルフの充実ぶりは凄みさえある。馬群から難なく抜けて他馬とは末脚の勢いが違いすぎた4走前で千四の距離適性を再確認。狙いを定めた前4走で1、2、1、1着。手薄な重賞ならば、いつでも勝てそうなイメージを植え付けた。前々走は苦手なローテーションがすべての敗因だろう。なぜか叩き2戦目は(0134)という相性の悪さ。休み明けはすべて4着以上の(2321)。千四(3412)で叩き2戦目だった東京千四を除けば、すべて掲示板確保の実績を残している。東京(3421)なら力でネジ伏せた横綱相撲の前走以上の走りが確約できる。
千二ベストのスプリンターのイメージから脱却しつつあるスノードラゴンはここで飛躍できるかどうか。ダート千四以下のレースで0秒4以上負けたのがわずか2度だけ。衰えるどこか、ますます進化し続ける5歳馬にとって重賞ロードに乗れるまで時間の問題となっている。3走前に良馬場のダート千四の自己ベスト。ホームコースの中山より若干戦績の落ちる東京でも(2201)なら自信を持って挑める。
衰えを懸念していたアドマイヤロイヤルが前走2着で改めて絶対能力を証明した。前任騎手より好位で折り合って久しぶりに最速上がりなら、鞍上との呼吸も抜群ということか。勝ち鞍のない距離千四に短縮されるが、東京(3331)、ひと叩きのローテーションで重賞上位常連馬の意地。千四より千二ベターなシセイオウジ、オリオンザポラリス。千六ベターなツクバコガネオーならば、千四のスペシャリストのトキノエクセレント、ブライトアイザックの出番。 |